2015年1月4日日曜日

ふるさと納税の仕組みを自分なりに理解した結果をまとめる。

定義
ふるさと納税とは自治体への寄附金のことで、 個人が2,000円を超える寄附を行ったときに、所得税と住民税から税額控除される制度。

仕組み
もともと所得税・住民税を払っている自治体Aから、ふるさと納税支払い先の自治体Bへ納税額の一部を支払うこと。

自己負担について
ふるさと納税の定義の「2,000円を超える寄付」の2,000円が自己負担分の金額となる。

2000円で特産品がもらえる仕組みの例
前提:

  1. 毎年、30万円自治体Aへ所得税・住民税を支払っている。今年も同額支払う。
  2. 自治体Bへ5万円ふるさと納税した。


2.と「自己負担について」から、自治体Bへ4万8千円税金を納付したことになる。
また1.より、今年自治体Aへ支払う税金の総額は30万-4万8千円=25万2千円である。

まとめると以下の合計額を税金として支払ったことになる。
  • 自治体A:25万2千円
  • 自治体B:5万円                  合計:30万2千円


納税額について整理すると

  • 去年まで:30万円
  • 今年:30万2千円                 → 2千円多く支払っている


だが、ふるさと納税により特産品がもらえた(e.g. お肉、お米etc)

結果、
去年までより2千円多く納税したが、特産品がもらえた